医師が紹介会社を通さずに転職・非常勤先を探す方法 直接応募の手順と確認ポイント
医師の転職や非常勤・スポット勤務の先探しでは紹介会社を使うことが多いですが、病院・クリニックの多くは自院の採用ページで医師を募集しています。特に小規模なクリニックでは、採用ページの連絡先が院長に直接つながることも少なくありません。このページでは、紹介会社を使わずに勤務先を探して連絡するまでの進め方をまとめます。
紹介会社経由と直接連絡の違い
- やり取りの相手 — 直接連絡では、院長・医局・事務長など、実際に一緒に働く人と最初から話せます。
- 採用側の費用 — 紹介会社経由で採用が決まると、医療機関は紹介手数料(年収の2〜3割が目安といわれます)を負担します。直接連絡ではこの費用がかかりません。
- 条件の調整 — 勤務日数・時間帯・担当業務の調整は自分で行います。その分、診療方針や外来の進め方まで直接すり合わせられます。
直接連絡の進め方
- 勤務形態を決める。常勤・定期非常勤・スポット・当直のどれを探すか、曜日と時間帯、通勤の範囲を決めます。
- 候補を探す。採用直行便の医師向けページでは、採用ページに医師の募集の記載がある医療機関(全国5,545件)を都道府県・市区町村別に見られます。地図や、市区町村ページの診療科・駅からの絞り込みも使えます。
- 採用ページの記載を確かめる。募集している勤務形態、診療科、勤務時間、条件の記載、連絡先を確認します。
- 連絡して面談・見学を申し込む。メールまたは電話で連絡し、外来や病棟の見学、院長との面談を依頼します。
- 契約内容を書面で確かめる。雇用契約か業務委託契約か、報酬、勤務時間、交通費、契約期間を書面で確認します。
医師が採用ページと契約で確かめたいこと
- 診療内容 — 標榜科と自分の専門の対応、外来・病棟・在宅・健診などの担当、1日の外来患者数の目安
- 勤務形態 — 常勤・非常勤・スポット・当直のどの記載があるか。非常勤やスポットは業務委託契約の場合もあるため、契約の種類を確認します
- 当直・オンコール — 回数、呼び出しの頻度、当直明けの勤務
- 体制 — 常勤医の人数、看護師・検査技師などの体制、検査機器、電子カルテの種類
- 万一への備え — 医師賠償責任保険の扱い(医療機関で加入しているか、個人加入が必要か)
- 連絡先 — 採用担当・事務長・院長のどこにつながるか
連絡メールの例文
件名:非常勤医師の募集について(氏名) ○○病院 採用ご担当者様 はじめまして。○○科医師の○○と申します。 貴院のホームページの採用情報を拝見し、ご連絡いたしました。 現在、○○病院で○○科の診療に従事しております(医師○年目)。 貴院の非常勤医師の勤務について、条件などを伺えればと存じます。 可能でしたら、一度見学またはご面談の機会をいただけますでしょうか。 勤務可能な曜日:○曜日(午前・午後) 連絡先:電話番号/メールアドレス よろしくお願いいたします。
紹介会社以外の無料の窓口
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「医師の募集の記載がある」は、採用ページの文面を機械的に判定した結果で、現在も募集しているかを保証するものではありません。採用直行便は求人情報(報酬・勤務形態・募集の有無など)を掲載していません。必ず各医療機関の採用ページでご確認ください。