小学生の英語の家庭学習はどうする?共働き家庭の進め方と通信教育の選び方
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小学校の英語は何年生から?何を学ぶ?

小学校の授業時数の標準は、学校教育法施行規則の別表第一で決められています[2]。英語に当たるのは次の2つです。
| 学年 | 名前 | 年間の授業時数(標準) | 扱う領域 |
|---|---|---|---|
| 3・4年生 | 外国語活動 | 35単位時間 | 聞くこと、話すこと[やり取り]、話すこと[発表]の3つ |
| 5・6年生 | 外国語(教科) | 70単位時間 | 聞くこと、読むこと、話すこと[やり取り]、話すこと[発表]、書くことの5つ |
1単位時間は45分です。1・2年生には英語の授業時数の定めはありません。
現在の小学校学習指導要領(平成29年告示)では、3・4年生の外国語活動は、外国語の音声や基本的な表現に「慣れ親しむ」ことを目標にしています。5・6年生の外国語では、読むこと・書くことにも慣れ親しみ、活字体の大文字・小文字を書けるようにすること、音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や表現を書き写すことなどが目標です。扱う語は、3・4年生で扱った語を含めて600〜700語程度とされています[1]。
なお、次の学習指導要領の改訂に向けた審議が中央教育審議会で進んでいます。2026年10月8日の会議資料の「スケジュール(イメージ)」では、小学校は令和12年度(2030年度)から全面実施とされています(今後変更の可能性があると注記)[3]。内容が決まるのはこれからなので、ここでは現行の内容をもとに書いています。
家庭での英語学習はどう進める?
学校の英語は、音声で慣れてから文字に進む順番で組み立てられています。家庭でも同じ順番にすると、学校で習ったことと結びつけやすくなります。
- 聞く — 教科書や教材の音声を聞く時間をつくります。意味が全部分からなくても、音とリズムに慣れることが3・4年生の目標です
- まねて言う — 聞いた表現を声に出してまねます。保護者が英語を話せなくても、音声つきの教材なら子どもが音を聞いてまねる練習はできます
- 読む・書く(主に5・6年生) — 音で慣れた単語や文を、見て読む、書き写す、の順に進めます。いきなりつづりを覚えさせるより、学校の目標に沿っています
学校で今どこを習っているかは、教科書や学校からのお便りで分かります。家庭学習の内容を学校の単元に合わせると、子どもが「授業で聞いた表現だ」と気づける機会が増えます。
共働きで時間がないときはどうする?

保護者が毎日そばで見られない家庭は、「何を・いつ・どれだけ」を先に決めておくと続けやすくなります。
- 時間を短く固定する — 「夕食前に10分」「朝の支度のあとに音声を1本」など、勤務に左右されない時間に置く
- 子どもだけで始められるようにする — 端末の準備、ログイン、音声の再生を子どもが一人でできるか、最初の週に一緒に確かめる
- 確認は短く — 保護者は、終わったかどうかと、言えるようになった表現を1つ聞くだけ、のように役割を絞る
- 夜勤・遅番の日の分担 — その日は誰が確認するかを家族で決めておく
宿題全体の見守り方は共働きで宿題が見れないとき、学童での過ごし方は看護師の小1の壁にまとめています。
通信教育・オンライン学習はどう選ぶ?
英語の教材を選ぶときは、子どもの学年で学校が扱う領域と、教材が扱う領域が合っているかを見ます。次の点を、公式サイト・資料・お試し教材で確かめます。
- 対象の学年と内容 — 学校の授業の補い(音声に慣れる・教科書に沿う)か、英検®などの資格対策か
- 扱う技能 — 聞く・話す・読む・書くのどれを扱うか。話す練習があるか(録音、AIとの会話、講師とのオンラインレッスンなど)
- 1回の時間と頻度 — 家庭の生活リズムで毎回取り組める長さか
- 端末と音声 — 専用タブレットか手持ちの端末か。紙の教材なら音声をどう聞くか
- 保護者の確認方法 — 進み具合を保護者がアプリや画面で確認できるか
- 料金と申込み・解約 — 他の教科とのセットが必要か、英語だけで受講できるか、オプションの費用、退会の締切
契約の決まりも形によって違います。教材を郵送やネットで申し込む通信教育は通信販売で、クーリング・オフの制度はありません。解約や返品の条件は各社の決まりによるので、申し込む前に読んでおきます(詳しくは小学生の通信教育の選び方)。一方、講師が教える語学のレッスンで、期間が2か月を超え、金額が5万円を超える契約は特定商取引法の「特定継続的役務提供」に当たり、インターネットで行うものも含めて、法定の書面を受け取った日から8日以内ならクーリング・オフができます[4]。
英語を学べる主な小学生向け通信教育
各社の公式サイトで英語の講座があることを確認できたものだけを、確認できた事実の範囲でまとめました。並びは五十音順で、優劣ではありません。料金や受講の条件は学年・支払い方法・申込みの時期で変わるため、ここには載せていない項目があります。各社の公式サイトで確かめてください(2026年10月25日確認)。
どの教材でも、取り組む時間や続け方によって身につき方は変わります。お試し教材や無料体験を子ども自身に使ってもらい、一人で始められるか、楽しく続けられそうかを見てから決めると安心です。
家で子どもと過ごす時間を増やしたいときは?
子どもの勉強を見る時間をつくりたくて、勤務の時間帯や通勤時間を見直す人もいます。看護師の夜勤のない働き方は看護師が夜勤なしで働くには?で解説しています。
採用直行便の地図で探すページでは、自宅の最寄り駅から近い順に、病院・クリニックの公式採用ページを一覧できます。勤務時間や募集の有無は、各医療機関の採用ページで直接確かめてください。
参考資料(確認日 2026年10月25日)
- 文部科学省「現行の学習指導要領(外国語・抜粋)」(小学校学習指導要領(平成29年告示)第4章 外国語活動・第2章第10節 外国語を収録) PDF
- 学校教育法施行規則 第50条・第51条・別表第一(e-Gov法令検索) 施行規則
- 中央教育審議会 教育課程企画特別部会(令和8年10月8日)参考資料3「学習指導要領等の改訂に関するスケジュール(イメージ)」 PDF
- 消費者庁「特定継続的役務提供|特定商取引法ガイド」 ページ
- 進研ゼミ小学講座(株式会社ベネッセコーポレーション) 公式サイト/〈Challenge English〉 ページ
- スタディサプリ小学講座(株式会社リクルート) 公式サイト/「小5講座」 ページ
よくある質問
小学校の英語は何年生から始まりますか?
現在の学習指導要領(平成29年告示)では、3・4年生が「外国語活動」(年35単位時間)、5・6年生が教科の「外国語」(年70単位時間)です。1単位時間は45分です。1・2年生には英語の時間の定めはありません。
5・6年生では英語の読み書きもしますか?
します。5・6年生の外国語は「聞くこと」「読むこと」「話すこと[やり取り]」「話すこと[発表]」「書くこと」の5つの領域で、大文字・小文字を活字体で書くことや、音声で十分に慣れ親しんだ語句や表現を書き写すことなどが目標に入っています。扱う語は、3・4年生で扱った語を含めて600〜700語程度です。
親が英語を話せなくても家庭学習はできますか?
音声つきの教材を使えば、保護者が発音を教えなくても、子どもが音を聞いてまねる練習はできます。保護者は、毎日の時間を決める、終わったかを確かめる、といった役割に絞る方法もあります。
オンライン英会話にもクーリング・オフはありますか?
語学の教授で、期間が2か月を超え、金額が5万円を超える契約は、特定商取引法の「特定継続的役務提供」に当たり、インターネットで行う場合も含まれます。この場合、法定の書面を受け取った日から数えて8日以内なら、書面または電磁的記録で契約を解除できます。教材を郵送やネットで申し込む通信教育は通信販売で、クーリング・オフの制度はありません(返品の条件は各社の決まりによります)。
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