医療事務管理士の試験内容と試験時間|在宅・ネット試験の日程と試験結果の確認方法

公開 2026年10月24日・最終更新 2026年10月24日

結論:医科 医療事務管理士®技能認定試験は、受験資格を問わない試験です。受け方は、自宅で紙の問題を解く在宅試験(毎月1回)と、パソコンなどで受けるインターネット試験(IBT)の2つです。学科10問・実技3問で、試験時間は実技120分・学科60分、受験料は7,500円(税込)です。合格基準と結果の確認方法は受け方によって違い、在宅試験は1か月以内に文書で、インターネット試験は終了後すぐ画面で合否がわかります(2026年10月22日に公式ページで確認)。

医療事務管理士はどんな試験?

インターネット試験を受ける

正式な名前は「医科 医療事務管理士®技能認定試験」です。技能認定振興協会(JSMA)が実施しています。受験資格はなく、年齢制限もありません[1][2]。合格すると「医科 医療事務管理士®技能認定試験」の認定合格証が交付されます。

在宅試験とインターネット試験は何が違う?

項目在宅試験インターネット試験(IBT)
受け方問題が郵送され、自宅で答案を作って返送パソコンなどで、好きな時間・場所で受験
日程毎月1回(日曜日。日程表で確認)決済後2週間以内に受験
解答マークシート(択一式)画面上で択一式
資料テキスト・ノート・計算機を使える点数表やテキストを見ながら解答できる
合格基準実技・学科それぞれに基準(下記)学科と実技の合計70%以上
結果試験実施後1か月以内に文書で通知受験終了後すぐ結果の画面に表示
受験料(税込)学科・実技 7,500円/科目免除あり 5,400円

出典:技能認定振興協会「医療事務管理士®技能認定試験」ほか[1][3][4]。2026年10月22日確認。

試験内容は?学科と実技で何が出る?

分厚い参考書とノート

学科10問と実技3問で、どちらも択一式です[1]。

  • 学科(10問) — 法規(医療保険制度・公費負担医療制度など)、保険請求事務(診療報酬点数の算定、明細書の作成、医療用語など)、医学一般(臓器・骨・身体の部位の名称など)
  • 実技・レセプト点検(1問) — レセプト(診療報酬明細書)の誤りを見つける問題
  • 実技・レセプト作成(2問) — 外来1問、入院1問

試験は「現在施行されている医療保障制度等に基づき」行うと案内されています[1]。在宅試験では、試験用の薬価表が問題に添付されるため、持ち込む必要はありません[4]。

試験時間は何分?

実技120分、学科60分です[1]。実技は3問で120分なので、入院のレセプト作成のように時間のかかる問題に配分を残しておくことが大切です。

インターネット試験では、開始ボタンを押すと時間が自動で計られ、時間になると自動で終了し、それまでの解答で採点されます。途中で時間を止めることはできません。パソコンの故障や回線の切断で中断した場合は、ログインし直して続きから受けられますが、その間も時間は進みます[3]。

日程と申し込みの流れは?

在宅試験

  • 試験日 — 毎月1回、日曜日。具体的な日付と各回の申込期間は、公式ページの日程表で確認します[1]
  • 申し込み — Webの申込フォームのみ。受験料の入金を確認して申込完了です。Web申込には事務手数料230円がかかると案内されています[4]
  • 受験の案内 — 試験日の約2週間前にメールで届き、問題は受験日の3日前ごろに郵便で届きます
  • 答案の提出 — 自宅で解答し、問題に同封された提出用封筒で、提出期限までにポストに投函します

インターネット試験(IBT)

  1. IBT用のアカウントを作る
  2. 試験を選んで購入し、クレジットカードかコンビニ払いで支払う
  3. 入金から3営業日程度で受験できるようになる。決済後2週間以内に受験する

本人が操作する必要があり、代理入力は認められていません。期限を過ぎると受験できず、受験料も返金されません[1][3]。使える機器について、協会は画面の大きなパソコン・タブレットを推奨しています。申し込む前に最新の案内を確認してください。

受験料はいくら?

学科・実技の両方を受ける場合は7,500円(税込)、科目免除がある場合は5,400円(税込)です[1]。免除の条件は公式ページに書かれていなかったため、該当するかは協会に確認してください。

注意:受験料は、納めた後は理由を問わず返金されません。申込後のキャンセルや、受験月・受験期間の変更もできません[1]。

合格基準は?

  • 在宅試験 — 実技は、点検問題と各作成問題でそれぞれ約60%以上、かつ3問の合計で約80%以上。学科は約80%以上。実技・学科の両方が基準に達すると合格です
  • インターネット試験 — 学科と実技の合計が70%以上で合格です

出典:技能認定振興協会「医療事務管理士®技能認定試験」[1]。

試験結果はいつ、どうやって確認する?

スマートフォンで結果を確認する
  • 在宅試験 — 試験の実施後1か月以内に、合否が文書で通知されます。得点の公表、答案の返却、試験内容の問い合わせには応じていません
  • インターネット試験 — 受験が終わると、結果の画面がすぐ表示されます。結果はログインできる期間中は見られます
  • 合格の認定日 — 試験の翌月15日です。インターネット試験の合格者には、認定後の営業日にデジタル認定証の案内がメールで届きます
  • 合格証の再交付 — 原則10年前までの合格分が対象で、手数料は2,200円(税込)です

出典:技能認定振興協会の試験ページ・インターネット試験の案内・よくあるご質問[1][2][3]。

試験の準備はどう進める?

  1. 受け方を先に決める — 合格基準が違うので、在宅かインターネットかを決めてから対策します
  2. 見本の問題を見る — 協会のサイトに、試験の見本(PDF)が掲載されています[5]
  3. レセプトの作成と点検を練習する — 実技3問はすべてレセプトに関する問題です
  4. 資料を引く練習をする — 資料を見ながら解けるので、点数表のどこに何があるかを覚えておくと時間を節約できます

ほかの医療事務の試験との違いは医療事務に資格はいる?いらない?、独学で受けるときの進め方は医療事務の資格は独学で取れる?にまとめています。

勉強しながら応募先も探す

医療事務の資格は民間資格で[6]、資格がなくても応募できる求人もあります。採用直行便の医療事務向けページから地域の病院・クリニックの公式採用ページを開き、「未経験可」かどうか、業務の範囲(受付・会計・レセプト)を確かめてください。

参考資料(確認日 2026年10月22日)

  1. 技能認定振興協会「医療事務管理士®技能認定試験」 https://www.ginou.co.jp/qualifications/iryojimu.html
  2. 技能認定振興協会「よくあるご質問」 https://www.ginou.co.jp/examinations/faq.html
  3. 技能認定振興協会「インターネット試験(IBT)について」 https://www.ginou.co.jp/examinations/online-test.html
  4. 技能認定振興協会「在宅試験の申込について」 https://www.ginou.co.jp/examinations/homet-exam.html
  5. 技能認定振興協会「試験サンプル」 https://www.ginou.co.jp/examinations/sample.html
  6. 一般財団法人日本医療教育財団「Q&A」 https://www.jme.or.jp/qa/index.html

よくある質問

医療事務管理士の試験時間は何分ですか?

実技120分、学科60分です(技能認定振興協会の公式ページ、2026年10月22日確認)。インターネット試験では、開始ボタンを押すと時間が自動で計られ、途中で止めることはできません。

試験結果はいつ、どうやって確認できますか?

在宅試験は、試験の実施後1か月以内に文書で合否が通知されます。インターネット試験は、受験が終わるとすぐに結果の画面が表示されます。合格の認定日はどちらも試験の翌月15日です。

在宅試験とインターネット試験で合格基準は違いますか?

違います。在宅試験は、実技が各問約60%以上かつ3問の合計で約80%以上、学科が約80%以上で、両方を満たすと合格です。インターネット試験は、学科と実技の合計が70%以上で合格です。

テキストを見ながら受験できますか?

在宅試験はテキストやノートなどの資料と計算機を使えます(電卓以外の電子機器は不可)。インターネット試験も、点数表やテキストなどの資料を見ながら解答できると案内されています。

申し込んだ後にキャンセルや日程の変更はできますか?

できません。公式ページでは、受験料は理由を問わず返金できず、申込後のキャンセルや受験月・期間の変更もできないと案内されています。

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医療事務向け:都道府県から探す 地図・駅から探す 直接応募の進め方

この記事は一般的な情報提供です。制度・料金・サービス内容は変わることがあります。手続きや申し込みの前に、必ず各機関・各社の公式情報をご確認ください。

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